鏡開きをして、お汁粉を作る!
鏡餅といえば、お汁粉。
年が明けた1月8日、少し早いですが鏡開きをすることにしました。
今回、一番心配だったのはカビでした。
ところが、10日ほど外気にさらした餅には、
カビが全く生えていません。
おそらく切り餅に防腐剤が使われているからでしょう。
餅を「開く」
鏡開きでは、餅を切ってはいけないそうです。
切腹につながるからというのがその由来。
今どき誰も切腹なんてしないと思いますが、伝統に従ってみることとします。
正しい鏡開きでは、木づちか手で餅を割らなくてはなりません。
木づちなんで持っていないので、金づちで叩いてみました。
ガコン。
餅の表面に金づちの黒い汚れが付いただけ。
全く割れる様子はありません。
仕方ないので、餅のひび割れた所から剥がしていくことにします。
表
面は綺麗ですが、
裏面はかなりヒビだらけ。
そこに指をかけてメリメリと剥がします。
けっこう力が要ります。
しかし困ったことに、中心の部分はまだ餅が半生で、ヒビが少ない状態。
手で割るのは無理そうです。

そこで、フォークを差し込んで、
てこの原理で割ろうと試みました。
無理でした・・・
仕方ないので、この部分だけは包丁で切り、
1.7kgの鏡餅は無事にバラバラになりました。
お汁粉は手抜きをして市販の粒餡を使用。
餅は乾いて固くなっているので、
少しお湯で煮てから入れました。
普通より少し固く、芯のあるような感じですが、
それはそれで味わいがあっていい感じです。
残された問題は・・・
さて、この大量のもちのかけら。
切り餅1個は約50gなので、1.7kgで34個分です。
さらに、貰い物でこの他に20個ほどの切り餅があります。
合計54個分・・・
切り餅1個は130キロカロリーなので、1食で2個くらいが健康的でしょう。
炭水化物だけでお腹を一杯にするのは良くありませんから。
つまり、54個の餅は27食分ということです。
餅は、冷凍すれば長期保存が可能。
ゴールデンウイーク頃まで楽しめるかもしれません。
餅のように、粘り強く食べ続けることにします。
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