壊れたパソコンが、長い間押し入れの中で眠っている。
リサイクルに出してもよいが、せっかくならば手元に残したまま、よみがえらせたい。
その活用法を探るうち、古いパソコンが最新のデジタルツールへ生まれ変わることとなった。

約15年前のメビウス。windows95搭載。
分解してみると、本体部分はプラスチックが劣化しているので再利用は難しいようだ。


すぐに割れてしまう
そこで、上部のモニターを取り外してみた。

ん?見たことある・・・
この形状は、まさにタブレット端末ではないか!
このモニターを利用して、iPadを手作りすることにした。
まず、Appleのロゴマークを入れる。

プリントアウトしたロゴをくり抜いて型紙にした
カバーは、純正品の写真を参考にボール紙で作る。

ジョイント部はフェルト製
モニター部分には、「ブラックボード」なるシートを貼る。
ホワイトボードの黒バージョンだ。

専用ペンとともにダイソーで購入
ペンの収納スペースもある。落ちないようにゴムひもを付けた。

シャープのロゴが消し切れていない
さあ、これでiPadができた!

世界初、アナログiPad
持ち歩いていれば、いつでも、すぐにメモを取ることができる。

iPadらしくない内容
写真の代用として、気になるものや風景をいつでもスケッチすることも可能。

絵が酷すぎて説得力がない・・・
さらに、ゲームも楽しめる。

定番の陣取りゲーム
もちろん、メール機能もある。
ただし、据え置き型。
iPadが欲しいけど買えないという人も、これならノートPCのモニターさえあれば作ることができる。
材料は皆100円ショップで手に入るので、費用は数百円だ。
この一台が、あなたのビジネスを強力にサポート!

ただし気分だけ
アナログには、アナログの魅力がある。
そして、想像力は無限だ。
ユーザーのイマジネーションひとつで、このiPadの向こうには素晴らしい世界が広がるはずである。

ジョブズさんすみません
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